だんじり

だんじりが終わり、時間が経った今なので
綴れる想い。
住んでいるこの場所。
住み始めて間もなく6年半となります。
実はもうすぐ37年の人生の中で、
一番長く住んでいる場所、となります。
高校からの20年は、ほぼわたしの意思で
住む場所を変えているので、
いかに水道筋という場所にご縁があるのか
分かります。
そこで出会えた人やモノは数知れず、
だんじりもその一つです。
だんじりとは
"岸和田"でやっているテレビの世界、
という印象でしたが、
ふとしたご縁で
この数年ここまで自分が深く
関わることになるとは思いもしませんでした。
神戸市灘区の上野地車。
屋根頭で一番の華型である
徳ちゃんが屋根を降りる、と聞いたのは
実は3年前。
当時はその彼の想いもその重さも
全く理解が出来なかったのですが、
去年、間近で見たときの彼の舞いに
何とも形容し難い感情が生まれ、
今年は密かに腹痛を催すほどの
プレッシャーでした。
でも、何より楽しみでした。
全ての巡行を終えて、
最後の舞いを時間の経過が分かる
夜空をバックにしている30数分は、
ほんまに涙が止まらず、
その場に居た人、
みんなを魅了していたのは間違いないと
思います。
そんな
後進達へのメッセージや
子ども達に憧れを残して引退した彼と
共に役割を果たした今、
反省することももちろん多々あるのですが
誇らしい思いもたくさんあります。
何より住んでいる自分の土地に
素晴らしい歴史がある、ということが
何より嬉しいです😆
わたしにヘアメイクを依頼してくれた徳ちゃん。
また、色々と教えて下さった溝尾ファミリー。
いつも側でアドバイスしてくれたあんごママ。
何より、
この機会の一番のキッカケになった主人や
巡行中は放ったらかしでも何も言わない
わたしの宝物のチビーズには感謝しか
ありません。
わたしはほんまに幸せ者だと
心底思います。
全ての方へ
ありがとうございます😊
そして、徳ちゃん。
13年間、お疲れ様でした。
最後、ほんまに携われたこと
メイクアップアーティストとして
冥利に尽きます。
任せてくれたこと、忘れません。

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